マニ車を転ずる吉日

この夏、オディヤン寺院で師タルタン・リンポチェと面授し、特別なマニ車を寄贈していただきました。
帰国後、すぐに制作を進め、この吉日に転ずることができました。
爆音がし、まだ微調整が必要だが、めでたい!




パドマサムバヴァ石仏板の奉納プロジェクト

パドマサムバヴァ石仏板の奉納プロジェクト

『鉄の戌年における暗黒の時代の妨げを回避するための警句(全文参照)』に基づいた菩薩行の参加を求めます。
 この危機を回避するために、チベットアムド地方のニンマ派のニメ・ドンジョ・リンポチェ(マイワ寺)が日本に1000体のグル・リンポチェ石仏板を無償配布する事業に共鳴し、日本で有志による「石仏板奉納プロジェクト」が始まりました。
奉納参加ご希望の方は、メッセージをください。

石仏板奉納の要旨は以下の通りです。

1)奉納者の地縁仏縁血縁のある(産土神国御霊)寺社仏閣神社の管理責任者の理解を得て、奉納することを希望します。
2)土地神産土神国御霊の聖地霊地の山頂、森林、海、川、谷の自然霊地に奉納すること(土地所有者許可か奉納者責任で)を希望します。
3)今後もパドマサムバヴァの修行ができる緩やかな法友の繋がり(ロータスネットワーク仮称)を希望する方が、多くの人が集い、真言唱えるなどのお祈りができる場所(個人宅で水香花などの供養)での奉納を希望します。
奉納時には、「南無阿弥陀仏」「オンマニペメフン」「南無観世音菩薩」「OM AH HUM VAJRA GURU PADMA SIDDHI HUM 」を、また自分にとって親しいお祈りをご念誦ください。また「金剛七行祈願文」「サンパルンドゥップマ」などを念誦いただければありがたいです(テキストは追って配信します)。
石仏板は三尊が一箱に収められています。
基本は元払いで無償配布させていただきますが、1000体の無償配布費用負担は世話人達の持ち出しとなっていますので、浄財喜捨として着払いで受け取っていただければありがたいです。着払いでのご協力に感謝いたします。
奉納等の詳細については、メールや電話にて個別にご相談させていただきます。
菩薩行の相互関係から、心ある繋がりと仏法の可能性を願っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
〜 OM AH HUM VAJRA GURU PADMA SIDDHI HUM 〜

<奉納方法に関するインストラクションのご案内です>
一尊石仏板毎に、下記の報告が必要です。以下のメールにお願いします。

1.各奉納の文字報告をお願いします。
・自分が責任を持って受け取った仏像合計数
・奉納者の名前+日付+奉納した石仏板のシリアル番号
・奉納場所の住所+簡潔な説明
例)山田太郎 pr001/1000(2024年11月6日)
日本 oo県zz市1丁目 阿弥陀川の谷へ奉納した。
日本 xx県v v郡kk村108 gg山 観音山頂森林根元に奉納した。
日本 y y県tt市rr町6-9 カイラス山シャンバラ寺 仏殿に奉納した。
注意)山川湖神社寺など公地私有地敷地内への奉納は良識責任内でお願いします。最良は、地元国御霊を持つ方と一緒に行うか理解を得るのが良いと思います。

2.Googleマップのスポットリンクとスクリーンショットの2枚の報告は必須といたします。仏像送付者もしくは各担当責任者に連絡ください。
「Googleマップのスクリーンショット」が不要となり、替わりに
「奉納場所で取ったコンパスAppのスクリーンショット」が必要となりました。
注意)位置情報をオンにした上で、コンパスを使用してください。
よろしくお願いします。

3.仏像が鮮明に写り奉納過程の様子、周辺環境が分かる10秒位の動画をお願いします。
動画のポイント:
1. 仏像がはっきり写っている。
2. 設置過程が分かる。
3. 周辺環境風景が分かる。
4. 10秒位の動画があると良い。

*奉納時に、お経、真言、念仏、題目など、利他の気持ちで心から唱えることをお願いします。
*奉納報告はリンポチェからの要望です。私たちが仏像を妥当に奉納したことを証明することで、チベット寺からのお祈りが成就します。よろしくお願いします。
*仏像を奉納した後には、空に晴れの虹が出たりすることもあります。写真かビデオに収めることも、設置前後の吉祥な現象報告もありがたいです。
*仏像の設置は早ければ早いほどいいです。必ず木龍年以内=西暦2025年1月29日(水)までに奉納頂きたいとのことです。
*設置場所、設置の数は外部に漏らさない。プロジェクト参加者であっても他言無用でお願いします。
*神社お寺の許可理解を得てお願いします。お寺に奉納であっても他言は無用でお願いします。
以上がリンポチェからのお願いです。
どうぞよろしくお願いします。

 「2030年の鉄の戌年にこの世で大きな戦争が起こるだろう。災難を避けるために、バジュラグル真言を唱え、この真言を石や崖に刻め。すべての霊地の谷底に仏塔を置き、そこに四大要素の乱れを避けるグル・リンポチェの仏像を置き、神仏がそこに留まるよう依頼せよ。それを高い雪山、山頂、森林の中に置き、湖や海の底に沈めたり、地下に埋めたりすれば、敵対者の魔に邪魔されないことは明らかである。鉄の犬(2030年)の障害は、水の雄龍の年(2024年)以降に避けることができる(要旨)」

ディルゴ・キェンツェ・リンポチェの4行の要決

ディルゴ・キェンツェ・リンポチェの4行の要決

བླ་མ་མ་བརྗེད་རྟག་ཏུ་གསོལ་བ་ཐོབ། །

lama ma jé tak tu solwa tob

上師を忘れることなく、常に上師に祈るように。

རང་སེམས་མ་ཡེངས་རང་ངོ་རང་གིས་ལྟོས། །

rang sem ma yeng rang ngo rang gi tö

心を乱すことなく、常に心の本質を見つめるように。

འཆི་བ་མ་བརྗེད་ཆོས་ལ་བསྐུལ་མ་ཐོབ། །

chiwa ma je chö la kul ma thob

常に死を忘れることなく、ダルマの修行に励むように。

སེམས་ཅན་མ་བརྗེད་སྙིང་རྗེ་བསྔོ་སྨོན་གྱིས། །

semchen ma je nyingje ngo mön gyi

衆生を忘れることなく、常に慈悲の功徳を以て、菩薩の請願を掲げるように。

霊咊のビジョン1) 文殊の智慧から時輪タントラが説く世界最終戦争

令和と霊咊の日本的霊性より (抜粋)

第三章 般若心経より深まる日本的霊性
4 文殊の智慧から時輪タントラが説く世界最終戦争

 約二千年前に般若経が成立して以来、般若の智慧である空性の教えは、その後数世紀を かけて膨大な般若経典群として編纂され、その境地から大乗仏典が編纂されてきました。そして六世紀頃には、密教経典へと展開し、ゾグリムやキェーリムという複雑な密教実践行を伴い、八世紀以後には後期インド密教へと発展していきます。
般若の智慧は「三人寄れば文殊の智慧」と言われるように、文殊菩薩は、般若経典群の空の哲学的シンボルです。また文殊菩薩は弥勒菩薩との問答において、弥勒菩薩が未来仏となることを受記 ( 予言 ) します。文殊の智慧は、ブッダの智慧、一切智(サルバジュニヤー ナ)と同等の本質を持ち、大乗仏典や密教では最も重要な見解(けんげ)となっています。
 そして、この空なる文殊の智慧は、後期インド密教無上ヨーガタントラにおいて、「マンジュシュリーナーマサンギーティ ( 文殊師利真実名経 )」という密教経典として編纂されます。この密教経典において文殊とは菩薩の存在以上に、三世十方諸仏の本質である本初仏 ( アーディブッダ ) という根源的なブッダの本性である法身としての文殊如来、文殊金剛と呼ばれる尊格へと深化していきます。
 密教経典は、密教行者たちの深い瞑想体験の中から次々と展開し、その境地が纏め上げられ編纂されていきます。特に、金剛頂経系の無上ヨーガタントラでの智慧の開示は、幻化網タントラ(マーヤージャーラータントラ)という密教経典へと展開しました。そして、幻化網タントラの智慧の秘密を解くようにマンジュシュリーナーマサンギーティとして、本初仏、法身文殊如来の智慧が説かれたのでした。

マンジュシュリーナーマサンギーティでは、文殊金剛の様々な名前とその数多な徳を呼びかけます。文殊金剛には、五智如来の智慧と功徳の全てが内在しています。つまり、ブッ ダの智慧の本質が、五智如来の曼荼羅として開示され、その密教的シンボルが文殊金剛に濃縮されていると理解されます。
 「オンアラパツァナディ」という文殊の真言は、五智如来の智慧の各一字真言である「ア・ ラ・パ・ツァ・ナ」が、文殊金剛の一字真言「ディ」に集約されています。般若の智慧が 千年近くかけ、その本質が醸され円熟し、智慧の本質を示す密教経典「マンジュシュリーナーマサンギーティ」として編纂されたのです。
 般若経典群が般若心経に集約され、密教的境地がマンジュシュリーナーマサンギーティ として、文殊の智慧が結実したとも言えます。タルタン・トゥルクは、文殊の智慧のマン ジュシュリーナーマサンギーティこそが、世界平和へと開く智慧と感得し、ブッダガヤ世界平和セレモニーで一万人のラマ僧と共に十万回読経する法要を毎年続けています。

 そして文殊の智慧は、更に「時輪タントラ ( カーラチャクラタントラ )」という後期インド密教最後の密教経典として編纂されていきます。時輪タントラは、マンジュシュリーナーマサンギーティを基底にし、その教えが派生するように十世紀頃から編纂されます。一説によると、ナーランダ大学の学匠でありマハームドラーの祖の一人であるナロパが編纂に当たったと言われています。この教えは長くシャンバラ国という霊的聖地に保存され、時代が熟した時に開示されると説かれています。
 時輪タントラの内容は、外伝、内伝、別伝と構成されています。外伝には、須弥山を中心に宇宙が成り立ち、地水火風の四大を基盤とし、惑星、星座、星などのマクロ的宇宙観 と時間観が説明されています。内伝では、衆生の身体が地水火風の四大と空と智慧を合わ せた六大のミクロ的宇宙として説明され、チャクラヨーガを修することで「金剛身」を得 ることができると説かれます。時輪タントラには、宇宙と時間のマクロ宇宙と微細な身体であるミクロ宇宙の浄化が説かれています。

 十世紀頃から次第にイスラム教集団によるインド大陸侵略に直面していった世界情勢から、時輪タントラの別伝には、未来において「世界最終戦争」が起こると予言しています。 この世界最終戦争に対する準備のために、密教行を修行し、新しい時代へと導く役割があることを説いています。
この世界最終戦争は「一神教と多神教の戦い」であると言われ、そのために、時輪タントラ密教行者は、密教ヨーガ行を行うことで「金剛なる空の鎧」を身に纏い、般若の智慧の境地「マハームドラーの智慧」を保ち、世界最終戦争に臨んでいくことが説かれています。ここで重要な視点は、中観哲学が説く「離一多」の般若の智慧のです。一神教でも多神教でもなく、極端の二辺を離れた般若空の境地、ここがマハームドラーの智慧です。
 十三世紀初頭、イスラム勢力は中央アジアから北インドに侵攻しインド大陸を征服し、ナーランダ大学やビクラマシーラ大学、ブッダガ ヤなどの仏教拠点が次々と破壊され、十三世紀初頭、インド仏教は滅んでしまいます。もしも時輪タントラから更に密教経典が 編纂されたなら、現代物理学に通じるマクロ宇宙とミクロ宇宙の研究へと深まったのでは ないかと推測します。また世界最終戦争から、新たな時代へと開く弥勒の世への教えと展開したのではないかとも思います。
 八世紀チベット吐蕃時代にパドマサムバヴァがサムイェー寺院にインド密教を移植します。十世紀頃からイスラムの侵入に危機感を持ったインド仏教の学者や行者たちがチベットに仏教の存続に賭けます。十一世紀、ビクラマシーラ大学学長のアティーシャは、仏法の灯火を託し入蔵しました。その後、インド仏教はチベットにチベット仏教として守り伝えられます。しかし皮肉な時代の変遷が起きます。一九五九年中国共産軍がチベットを侵略し、今まで保存されていたチベットの智慧が破壊されてしまいます。中国共産主義は一神教と捉えることができます。インドに亡命したダライ・ラマ十四世は、時輪タントラの灌頂を世界平和への方便として授け、世界中の人々が学ぶ機会を設けています。

鉄の戌年における暗黒の時代の妨げを回避するための警句

鉄の戌年における暗黒の時代の妨げを回避するための警句(要約)

オルゲン・ドメ・リンパの6番目の化身トゥルク・サンガク・リンポチェがテルマ(埋蔵教法)を精査したことによって、17周期(2022年)の水虎年、サガ・ダワの29日目に、この警句を書かれた。

2030年の鉄の戌年にこの世で大きな戦争が起こるだろう。
「ドゥルカの18軍は108種の武器と鎧を携えるだろう。彼らの食べ物、言語、衣服はすべて(私たちとは)異なる。彼らは皆、満足を得ない過激派である」

「確実ではないが、核兵器による深刻な戦争が将来この世で起こる可能性は十分にある。さらに、多くのラマが、核戦争の可能性を懸念している。核戦争は、東西のすべての国、そしてその政府、伝統、国民に害を及ぼし、何の利益ももたらさないだろう」

「それゆえ、将来、洪水の前にダムを造るように、それを避けるためにこうしなさい。一旦水が湧き上がったら、どうやってそれを戻すことができるだろうか。昼も夜もバジュラグル真言を声に出して唱え、広範で凝縮された願望成就の真言を唱え、バジュラグル真言を石や崖に刻む。これらはこの深遠なテルマから、戦争を避けるための特別な方法である。すべての土地とそれぞれの谷底に仏舎利塔を置き、その中に四大要素の乱れを避けるグル・リンポチェを置き、できる限り聖別し、神々が仏舎利塔の中に留まるよう依頼し、資源に応じて仏舎利塔の大小を作りなさい」

「五大元素の女神の建造物の中に、各元素の輪とその種子音節、貴重な物質、薬、穀物、色とりどりの絹を置く。それらをよく吟味し山の頂に埋め、吉祥の詩、授与の詩、奉献の詩を唱えれば、元素の攪拌が静まり、自然の均衡が保たれ、すべての土地に安らぎと善の性質が高まる。さらに、四方八方にダルマに即した戒律を実施することで、それが実践される場所に幸福がもたらされる」

「敵軍に完全に勝利するストゥーパは、すべての土地に様々な吉祥の縁起をもたらし、悪劣な願望を持つマーラによって征服されることはない。もし、あなたがそれぞれの土地に1つずつ作ることができれば、100年間マーラを避けることができる」「マーラに勝利するオディヤーナ寺院を建てること、カルマの因果の観点から受容と拒絶の教えを尊重すること、先祖代々の伝統を維持すること、煙の供え物を歌うこと、願望成就の供物をすること、祈りの旗を作り掲げることは、有害な力を回避するための奥深い方法である」

1) 四方にグル・リンポチェの像と塔を建てる。
2) 『自然成就の願い』またはその凝縮形である『ヴァジュラグル・マントラ』を声に出して唱え、祈りの旗を四方に置き、願文と吉祥の詩を唱える。
3) 栄光ある金剛杵菩薩の悟りの活動(抑圧、焼却、追い出し)を行う。グル・リンポチェの像は、自分の手段、場所、時間の状況に応じて、大きさと質の「すべての出現と可能性を圧倒するグル・リンポチェであるべきである。それらをマントラで正しく満たし、聖別し、各々の場所に祀りなさい。

ストゥーパについては、24の聖地、8つの納骨堂、タドゥル・ヤンドゥル(ソンツェン・ガンポの治世に作られた4つの重要な僧院)のような重要な場所、この世の東西南北の雪山や山頂、川沿い、海、3つの谷が集まる場所、川の交差点、多くの人が集まる場所に作るべきである。仏塔の大きさは、大きいものは何階分もの高さ、中くらいのものは1階から人の背丈まで、小さいものは人の前腕の大きさまで、非常に小さいものは指の長さまでの仏塔の作り方の教えがある。

また108の仏塔を作る儀式や、すべての経典やタントラの中でも、菩薩は実際の仏塔であると言われる。これは非常に効果的で、ストゥーパをマントラで満たし奉献を行い、健全な菩提心を動機として、高い雪山、山頂、森林の中に置き、あるいは湖や海の底に沈めたり、地下に埋めたりすれば、敵対者に邪魔されにくいことは明らかである。

同様に、このような困難な時を回避するための方法として、他の何よりも賞賛されるのは、『ヴァジュラグル・マントラ』を10億回繰り返し、集団で実践し、他の人々にも一日中唱えるように勧めることであり、また『自然成就の願い』を唱えること、小さな紙に印刷した五色の祈りの旗を刷って吊るし、風に散らすと、水や炎で回るマントラの輪を作ること、マントラや祈りを声に出して広く流すことなど、あらゆる方法で努力しなければならない」

「オーゲン・ペマ(グルリンポチェ、パドマサムバヴァ)を思い出すのは、危険な峠にさしかかった時だけで、快適な平原にいる時ではない」
災難を避けるために、「鉄の犬(2030年)の障害は、水の雄龍の年(2024年)以降に避けることができる。
この方法は敵を倒すものであるから、間違いなく回避されるであろう」

鉄の戌年における暗黒の時代の妨げを回避するための警句(全文)

タルタン・リンポチェへの長寿の祈り

タルタン・リンポチェへの長寿の祈り
タルタン・リンポチェクンガ・ゲレック・イェシェ・ドルジェ(Kun-dga dGe-legs Ye-shes rDo-rje)への長寿の祈り

ゾンサー・ジャムヤン・キェンツェ記す

クン(Kun)ツザンポ・ガ(Ga)ラップドルジェ・ヴァイロツァーナ、
我らニンマ派の三種の相伝による全ての持明者の御師達。

この法脈を護持し弘法するタルタン・リンポチェの菩薩行に、
比類なき思念を以って称賛いたします。

崇高なる具現者タルタン・リンポチェの蓮華の御足が堅固であられますよう、
私、ゾンサー・ジャムヤン・キェンツェがお祈りいたします。

タルタン・リンポチェの知識と慈悲と法力の完成は、
善根(dGe-legs)と功徳の白蓮華の輝きを自発の因とし、
三界の闇の深みを照らし出す太陽のよう。

タルタン・リンポチェの仏法の教えが存続し、
その栄誉と功績が末長く伝えられますよう。

不死なる原初の智慧(Ye-shes)の大いなる輝き、
無量寿如来の光明よ、
仏法を護持する比類なき高貴なタルタン・リンポチェを祝福し、
更なる法力が与えられますよう。

タルタン・リンポチェの三密と三身が、
不滅の金剛(rDo-rje)として、
この地上に留まり続けますよう心よりお祈りいたします。

タルタン・リンポチェの娘、ツェリンの勧めにより、
私、ゾンサー・キェンツェ・トゥプテン・チョキ・ギャツォが、
最勝なる帰依処である吉祥の法要に寄与される、
最善なるタルタン・リンポチェが、健康で長寿であられますよう、
この祈願文を記し、心よりお祈りします。

2013年癸巳10月3日の朝

シッディラツ!
この祈りが成就しますように!

チャタール・リンポチェの教え

生きるに必要な衣服と施しがあれば、それで良し。
美味な肉や酒の高級料理も、翌朝には全て糞尿に変わる。
それ以上に必要なことは何もない。
故に、命を存える粗食と簡素な衣服に満足せよ。
衣食住と言葉には、敗者であれ。

チャタール・リンポチェ