月別アーカイブ: 2022年7月

霊咊の公案 9)

令和と霊咊の日本的霊性より

第一章霊的統合の象徴スメラギの「咊」 2 現成公案 昭和通商から右傾集団

 現代政治の思想的源流との相関関係を理解するためのもう一つのキーワードが、先の「昭和通商」です。昭和初期頃から、日本は満州大陸に進出していきます。大陸進出には関東軍が実質的な中心となり、特に満州、中国、朝鮮半島に支配の手を広げ、満州国を建国し ます。その関東軍に、武器の調達、麻薬の調達、女性の調達を行なったのが昭和通商です。 日本陸軍主導で設立された国策軍需会社であり、今で言う総合商社です。里見甫 ( さとみ はじめ ) という官僚が中心となり活動を行ないますが、そこに関わったメンバーには、岸信介、吉田茂、そして、笹川良一、児玉誉士夫、小泉純也、文鮮明、金日成、朴正煕、池田大作という人物が名を連ね活動していました。 

 これは重要な因果の現成公案です。例えば、岸信介は安倍元首相の祖父ですし、吉田茂は麻生元首相の祖父です。小泉純也は小泉元首相の父です。池田大作は創価学会の会長で す。更にアジアでの関係では、文鮮明は統一教会(現世界平和統一家庭連合)教祖ですし、金日成は今の北朝鮮の金正恩の祖父です。朴正煕は韓国の元大統領の朴槿恵の父です。この昭和通商の人物相関を知ると戦前戦中の因縁からの原因と結果として、今現在の時代を 作っている、まさに因果の現成公案と見ることができます。この視点が理解できないと、 今、日本でアジアで何が起こっているのか、これから何が起ころうとしているのか、どこに向かおうとしているのかが見えないからです。 

チベット仏教講座30年記念講座のお知らせ

チベット仏教講座30年記念講座のお知らせ

「チベットの死者の書 ー死を学び、今を生きるー 」

日時:7月23日(土)4pm-6pm
場所:甚目寺観音内法花院
愛知県あま市甚目寺町門前1
日時:7月24日(日)3pm-5pm
場所:円徳寺本堂
岐阜県岐阜市神田町6

 30年前インドブッダガヤセレモニーから帰国後、円徳寺様にてチベット仏教講座を催す機会を頂きました。以後毎月仏法を語る場を頂き、また甚目寺観音内法花院様釈迦院様との仏縁が更に広がり、毎月の仏教講座の法縁を頂いています。

 今回はチベット仏教講座30年記念講座として、「チベットの死者の書」のお話をいたします。

 チベット密教で「バルド・トドゥル」と知られる教えは、死後四九日間の中有に何が起こるのかを聴きその教えを学ぶことで、目覚めた意識を保ったまま死後を体験し、より良い次の生を得ることができると言われています。

 死後の意識は生前のカルマの風に流され、中有を彷徨いますが、今生で仏法を学び正しい瞑想修行を行うことで、目覚めた意識を保ったまま死後49日を体験し、バルドの中で解脱ができる最後のチャンスを得ることができます。「死」を学ぶことによって、「今」という貴重な生をどのように生きるべきかを学ぶことでしょう。

 チベット仏教金剛乗ニンマ派
ウッディヤーナ山タルタン寺 林久義