令和元年から7年越しで制作を進め、山暮らし子育ての先達であり法友の加藤仏師に一刀を懇願した、タルタン寺の本尊「デワチェン」のエンパワメント(御霊体奉納)を成就することができました。
頭部と胴部を正絹五色金剛線で繋ぎ、TTリンポチェからまたインドチベットで頂いた貴重なレリックスの数々、そして特別なズン(経典群)を京都金蘭で包み、無事封印成就することができました。
中世日本仏像制作での重要な特徴とこだわって制作した、御本尊の玉眼を凝視することで、五色正絹金剛線で繋がれたハートチャクラの御霊体を、眼と眼で感じ取ることができます。
完成までまだまだ細部の作業はあるものの、末法を正法へ帰すダルマロードを一歩進むことができました。
ありがたいことです。
サマヤ、ギャ、ギャ、ギャ!