チベット仏教講座」カテゴリーアーカイブ

チベット仏教講座 瞑想ヨーガ クムニェ in 東京 6/23

 昨年9月に続き、本年も東京で「チベット仏教講座」を開講できることとなりました。今回は、前半後半の二部で行います。

 前半は「飛騨のゾクチェンパが見る霊咊の日本的霊性」というテーマで、みなさんと一緒に日本の霊的役割を考え、日本での密教行者の在り方を共に確認したいと思います。

 後半は「チベット密教の瞑想ヨーガ クムニェ」の実践を中心で行います。

激しく難しいものではありません。誰でも簡単にできる動作です。会場の広さの都合で、人数限定要予約となります。

https://www.kokuchpro.com/event/151c73eb3f6575275505fbd5f8d119af/

ロンチェンパの教え

知識は夜空の星のように、無限に存在する。
知ることができる主体の全ては、尽きることがない。
故に、その本質を直接知ることが最良だ。
その不生にて堅固なる金剛心、清浄なる覚醒意識、リグパを。

ロンチェンパ

チャタールリンポチェの教示

チャタールリンポチェが遷化される前(103〜105歳)、弟子が尋ねました。
「将来、ダルマは発展するのか衰退するのか、どうなるでしょうか」

チャタールリンポチェはこう答えられました。
「人里離れた場所で集中瞑想を実践する師に帰依し、支持すべきだ。
悟りを得る為には、指導者の下で緻密な教えを実践するリトリートに入るべきだ。
 そうでなければ、虚しい法話をする師があちこちにあふれている現代のようになってしまう。これらの無知な者達は名声と富を追いかけ、自分の一派を確立したいだけだ。無知な者達が仏法への嫌悪感を人々に撒き散らし、遅かれ早かれ仏教の衰退を招くだろう。
 それ故、真のダルマは寺院にはなく、書物にも物質世界にもなく、心の本質にのみあるのだ。ダルマを継承し伝法するためには、瞑想修行をして覚醒し、それを体現することが必要なのだ」

なんと素晴らしい師の教示!

Before His Holiness Chatral Rinpoche passed away (at age between 103 -105 years), a disciple asked him, “How will the rise and fall of the Dharma be like in the future?”
Chatral Rinpoche replied, “Support and take refuge in those spiritual masters who focus their practice in solitary retreat. Before one attains enlightenment, one should also enter into solitary retreat to focus on one’s practice under his or her close guidance and mentorship.
If not, it will be just like now, where everywhere is flooded with Khenpos who give empty talks.
Those ignorant ones, who run after fame and fortune, and establish their own factions, will cause people to have aversion for Buddhism and lead to the extinction of Buddhism sooner or later.
Hence, it is said that the authentic Dharma is not in the monasteries, it is not in the books and not in the material world, but within the mind.
There is a need to awaken it through practice and to realised (actualised) it, in order to be called the continuation or preservation of the Dharma.”
What an amazing realized teacher !

ジャムヤン・キェンツェ・チョキロドの教え3

すべての現象の根源は、汝の心である。
心を精査しなければ、
虚なる戯論が次から次へと作為として湧いてくる。

しかし、心を正しく見るならば、
それらには土台も起源もなく、
本質的に、如何なる去来からも解き放たれている。

ジャムヤン・キェンツェ・チョキロド

クムニェとエニアグラム・タイポロジー

  私自身の心理カウンセリングのバックボーンは、師タルタン・トゥルクからチベット仏教に伝わるゾクチェンを修する中で、師が西洋に教え広めた仏教心理学をベースとなっている。仏教心理学は、アビダルマや唯識という仏教哲学理論を元に体系付けられているが、その実践法としてシャマタ・ビパシャナーの分析瞑想が両輪とされている。特に、師の元には多くの心理学者やゲシュタルトセラピストが集い、チベット仏教やチベット医学に伝わる瞑想ヨーガ「クムニェ」や密教の観想法をサイコセラピーの技法として取り入れ研究成果を修めてきた。中でも師の長年の生徒でもあるクラウディオ・ナランホはエニアグラムのタイポロジーの権威として高名であるが、彼もまたクムニェのボディワークを重視し研究している。
  オウム信者の脱会カウンセリングは、私が学んだ仏教心理学の実践活動としての位置付けとなる。それは、大乗仏教での利他心を重んじる仏教カウンセリングとしての可能性を示すものでもあり実践的な試みでもあるのだろう。

オウム信者脱会カウンセリング ー虚妄の霊を暴く仏教心理学の実践事例ー あとがきより

リンチェン・テルズー

リンチェン・テルズーは、19cのラマ、ジャムグン・コントゥルが、チベット密教に伝わるテルマ(埋蔵教法)の膨大な経典類を、チョギュール・リンパ、ジャムヤンキェンツェ・ワンポの協力によって編纂された貴重な埋蔵教典全集。

Rinchen Terdzö Chenmo The Great Treasury of Rediscovered Teachings

シャブカールの教え

発心の初学では、先生を師と仰いだ
修行中には、経典を師と尊んだ
成就を得ると、内なる心が師であった

シャブカール

ジャムヤン・キェンツェ・チョキロドの教え 2

無明に生きるものよ!
心に手を当て、よくよく考えよ。
未来への思いは、死への無知によるもの。
未だ来ぬ時に生きることは、真に生きる目的を失う。
遂には、閻魔王に捕えられよう。
深くこれを瞑想せよ!

ジャムヤン・キェンツェ・チョキロド

ジャムヤン・キェンツェ・チョキ・ロドの教え

過去に留まらず、未来をも期待せず、
六識に何が現れようとも、
固執せず、ただ受け流すよう。

ジャムヤン・キェンツェ・チョキ・ロド

トゥルク・ウーギャン・リンポチェの言葉

悟りとは、眠りから目を覚ますようなものだ。
夜中の経験が眠りによって創られるように、
思考はすべての知覚と日々の現象を創り出す。

眠りから覚めると、夢が消え失せる。
そのように、誤認による思考や経験が完全に一掃されると、
直面する迷妄は何も残ってはいない。

トゥルク・ウーギャン・リンポチェ

タルタン・トゥルク 1975年インタヴュー

タルタン・トゥルク 1975年インタヴュー

ニンマの教えと瞑想
クムニェ リラキゼーション
シンジャン 高次の覚醒意識
祈り

ディルゴ・キェンツェ・リンポチェの教え

 1991年正月ブッダガヤにて、 ディルゴ・キェンツェ・リンポチェより「ジャムヤン・キェンツェ・ワンポ オーセルニンティクのワン(灌頂)」を授かる得難き仏法を得る機会があった。
 その9月、リンポチェはブータンはパロのキチュゴンパにて遷化された。
  師の要訣を守り、飛騨の山奥に住み20年が過ぎた。
   今も、師の教えは生きている。

 始めに修行者は、花から花へと蜜を集める蜂のようであるべきだ。
仏法を聴き学ぶ段階では、言葉と意味の両方を注意深く学びなさい。

 次に、あなたは野生の動物のように生きなさい。
単なる理論的な理解に満足せず、日常の多忙な雑事から自由であるよう、山奥で孤独に生きなさい。
仏法の深遠な意味を直接に知覚できるよう、自給自足をし、修行に集中し、それを強固なものにしなさい。

 ついには、教えと修行が一つとなり存在と修行の果が統合されるまで、固い大地に杭を打ち込むよう努めなさい。
思考によって瞑想が揺らぐことのないよう、金剛なる意識に留まりなさい。

 断見と常見という限られた概念を内から断つことで、究極の存在の本質の相に直面する。

                ディルゴ・キェンツェ・リンポチェ

“You, the practitioner, should first of all be like a bee going from flower to flower collecting nectar. At the stage when you are listening to and studying the teachings, learn all of them carefully, in both words and meaning. Then, you should be like a wild animal. Not satisfied with a mere theoretical understanding, go to live in mountain solitudes where you can be free from all the busy involvement of ordinary life. Be self-sufficient and firm in one-pointed practice, as you discover directly for yourself the profound meaning of the teachings. Finally, as you put the teachings into practice and integrate them with your being, you should be like a peg driven into hard ground. Unshaken by thoughts during meditation, remain unwavering. Cut away all limiting concepts of existence and non-existence from within, and directly encounter the face of the ultimate nature of everything. ” Kyabje Dilgo Khyentse Rinpoche

祝福の相伝

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法身普賢如来が、法界から法を説かれた
金剛薩埵が、虚空で聞法された

金剛薩埵が、虚空から法を説かれた
ガラップ・ドルジェが、須弥山山頂で聞法された

ガラップ・ドルジェが、須弥山山頂から法を説かれた
マンジュシュリミトラが、須弥山中腹で聞法された

マンジュシュリミトラが、須弥山中腹から法を説かれた
シュリシンハーが、須弥山山麓で聞法された

シュリシンハーが、須弥山山麓で法を説かれた
パドマサムバヴァが、大海の岸でその教えを聞法された

パドマサムバヴァが、大海の岸でその法を説かれた
イェシェ・ツォギョルが、その教えを雪山のチベットで聞法された

その法は、言葉によって理解することができず、
祝福の力によって、熟し、解脱として伝えられた

法身普賢如来は、思考の限界を超えている
全ての衆生は、すでに明知に満たされているのだ

仏界と世俗は、大楽の境地に共に留まる
自生の智は、大覚の境地に満たされている

「ゾクチェン、セムデの教えの相伝」から
2007、Erik Pema Kunsang with Tara Trinley Wangmoが、読経の為に英訳した

「オロ」映画上映会  ヒマラヤを越えて、チベットから亡命した6歳の少年の物語

日時:7月27日(土)午後3時、午後7時 二回上映
場所:愛知県あま市甚目寺観音内法花院
会費:1000円
主催:NPO法人☆星☆ 大悲心供養実行委員会

 この度、愛知県あま市甚目寺観音内法花院にて、「オロ」映画上映会を行う運びとなりました。
 2010年3月には「大悲心供養」と題し「チベット亡命1959記録写真展」を行いました。中国政府によってチベットが侵略され、10万人以上のチベット人がインドを始め世界中に亡命して54年。今も多くのチベット人がヒマラヤを越えてチベット文化を学び守る為に亡命しています。
 昨5月に亡くなられた岩佐寿弥監督を偲びながら、遺作「オロ」の上映会を通し、チベットの少年の「生きる魂」に触れる事で、チベット亡命の現実を知っていただけるよう願っています。
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2013チベット仏教講座開講のお知らせ

甚目寺観音法花院チベット仏教講座は、2月23日(土)
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音釈迦院
日時:2月23日(土)午後7時より9時まで

円徳寺チベット仏教講座は、2月24日(日)
場所:円徳寺本堂(岐阜県岐阜市神田町6-24)
(名鉄岐阜駅より北へ徒歩5分、JR岐阜駅より北へ徒歩10分)
日時:2月24日(日)午後3時より5時まで

お問い合わせ等はメールでお願いします。

ディルゴ・キェンツェ・リンポチェの教え

 1991年正月ブッダガヤにて、 ディルゴ・キェンツェ・リンポチェより「ジャムヤン・キェンツェ・ワンポ オーセルニンティクのワン(灌頂)」を授かる得難き仏法を得る機会があった。
 その9月、リンポチェはブータンはパロのキチュゴンパにて遷化された。
  師の要訣を守り、飛騨の山奥に住み十六年が過ぎた。
   今も、師の教えは生きている。

 始めに修行者は、花から花へと蜜を集める蜂のようであるべきだ。仏法を聴き学ぶ段階では、言葉と意味の両方を注意深く学びなさい。

 次に、あなたは野生の動物のように生きなさい。単なる理論的な理解に満足せず、日常の多忙な雑事から自由であるよう、山奥で孤独に生きなさい。仏法の深遠な意味を直接に知覚できるよう、自給自足をし、修行に集中し、それを強固なものにしなさい。

 ついには、教えと修行が一つとなり存在と修行の果が統合されるまで、固い大地に杭を打ち込むよう努めなさい。思考によって瞑想が揺らぐことのないよう、金剛なる意識に留まりなさい。

 断見と常見という限られた概念を内から断つことで、究極の存在の本質の相に直面する。
                ディルゴ・キェンツェ・リンポチェ

“You, the practitioner, should first of all be like a bee going from flower to flower collecting nectar. At the stage when you are listening to and studying the teachings, learn all of them carefully, in both words and meaning. Then, you should be like a wild animal. Not satisfied with a mere theoretical understanding, go to live in mountain solitudes where you can be free from all the busy involvement of ordinary life. Be self-sufficient and firm in one-pointed practice, as you discover directly for yourself the profound meaning of the teachings. Finally, as you put the teachings into practice and integrate them with your being, you should be like a peg driven into hard ground. Unshaken by thoughts during meditation, remain unwavering. Cut away all limiting concepts of existence and non-existence from within, and directly encounter the face of the ultimate nature of everything. ” Kyabje Dilgo Khyentse Rinpoche

11月のチベット仏教講座

11月のチベット仏教講座

甚目寺観音法花院チベット仏教講座は、11月24日(土)です。
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音釈迦院
日時:11月24日(土)午後7時より9時まで
☆甚目寺観音では、11/23、24(9am~4pm)と
甚目寺観音の特別御開帳が行われます。

円徳寺チベット仏教講座は、11月25日(日)です。
場所:円徳寺本堂(岐阜県岐阜市神田町6-24)
(名鉄岐阜駅より北へ徒歩5分、JR岐阜駅より北へ徒歩10分)
日時:11月25日(日)午後3時より5時まで

お問い合わせ等はメールでお願いします。

10月のチベット仏教講座

10月のチベット仏教講座

甚目寺観音法花院チベット仏教講座は、10月27日(土)です。
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
日時:10月27日(土)午後7時より9時まで

円徳寺チベット仏教講座は、10月28日(日)です。
場所:円徳寺本堂(岐阜県岐阜市神田町6-24)
(名鉄岐阜駅より北へ徒歩5分、JR岐阜駅より北へ徒歩10分)
日時:10月28日(日)午後3時より5時まで

お問い合わせ等はメールでお願いします。

9月のチベット仏教講座

9月のチベット仏教講座

甚目寺観音法花院チベット仏教講座は、9月29日(土)です。
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
日時:9月29日(土)午後7時より9時まで

円徳寺チベット仏教講座は、9月30日(日)です。
場所:円徳寺本堂(岐阜県岐阜市神田町6-24)
(名鉄岐阜駅より北へ徒歩5分、JR岐阜駅より北へ徒歩10分)
日時:9月30日(日)午後3時より5時まで

お問い合わせ等はメールでお願いします。

8月のチベット仏教講座

8月のチベット仏教講座

甚目寺観音法花院チベット仏教講座は、8月18日(土)です。
テーマ「チベットの死者の書 死を学び、今生を生きる」
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
日時:8月18日(土)午後7時より9時まで

円徳寺チベット仏教講座は、8月19日(日)です。
テーマ「チベットの死者の書 死を学び、今生を生きる」
場所:円徳寺本堂(岐阜県岐阜市神田町6-24)
(名鉄岐阜駅より北へ徒歩5分、JR岐阜駅より北へ徒歩10分)
日時:8月19日(日)午後3時より5時まで

お問い合わせ等はメールでお願いします。