仏法を守り伝えるガルダ鳥

 タルタン寺の建築中から今も上空には、鷹が飛んでいます。庭先の電柱に留まり遠方を見つめるか、時に獲物を悠々と食しています。
 御嶽信仰の四神獣の中に、鷹がいます。仏教において、ガルダ鳥は迦楼羅(かるら)、また金翅鳥(こんじちょう)と呼ばれて、呪力ある聖音を詠う力があるため、仏法の守護神となっています。経文や陀羅尼、真言を天に伝え、世間に響き渡らせる神獣なのです。

 我寺では鷹を見るとガルダ様と敬い、マントラを唱えます。
真っ青に晴れ渡る大空を両翼を広げ真っ直ぐに飛ぶ姿は、天翔る鳥として仏法を守り伝えるシンボルでもあるのです。

大空を天翔る鳥は、菩薩のよう
利他と般若の二翼を持って
何ものにも頼ることなく
ただ、菩提の空を舞い上がる

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