ネパール大地震への緊急支援の浄財のお願い

 この度のネパール大地震の被害にあわれた方々には心よりのお見舞いを申し上げます。私は35年来のネパールとの深い仏縁を以って、ネパールへの支援をさせていただきたいと思っております。

 海外であるネパールへの支援は、ネパール現地の多民族社会ゆえの複雑な政治状況と過密化したカトマンズ盆地や山岳地帯での物流経済状況等を鑑み、パタン(バクタプール)市ロータリークラブへの提携支援を中心に行うことを以下の理由から判断しました。

1)パタン市ロータリークラブは、すでに震源地や地方の被災地への食料やテント、毛布、医薬品、水の簡易濾過装置による給水等の直接的支援を自費で始めています。パタン市中心部の旧王宮でも多くの文化財的寺院が倒壊し死傷者がいますが、パタン市ロータリークラブできる限りの震源地地域を中心に回り状況を把握しながら、迅速な救援支援を行っています。
 パタン市は釈迦族の末裔とも言われる仏教徒のネワーリ族が暮らし、仏像や仏画、建築物などネパール伝統美術文化製作の中心的役割を果たしております。ネワーリ族は仏教徒として温厚で誠実な性格で、その勤勉さからの精密な仏教美術工芸作品は世界的に評価されています。
 私は、2008年から2010年にかけて行われた「スワヤンブナートストゥーパの大修復プロジェクト」にスタッフとして参加した際にも、プロジェクトの修復作業は全てサキャ族によって実質的作業が進められてきました。
 中でもパタン市ロータリークラブはパタン市仏教協会と共に慈善活動を長く行っている信頼ある団体です。
 私はオディヤン寺院で共に修行をした法友ソナム・サキャ氏を始め多くのサキャ族の法友との仏縁から、この度のネパール大震災の支援活動をパタン市ロータリークラブ、パタン市仏教協会への支援体制を構築したいと思います。

2)海外への災害支援は、現地の政治的地域的状況を知り尽くしたボランティア活動団体との提携は必須です。特に現在のネパール国は、90年中頃から毛派共産ゲリラが活動を始めて以来、2001年「王族惨殺事件」、2008年ギャネンドラ国王退位、王制廃止へとネパールの政治状況は混迷を極め、今もネパール政府と議会は連立政党の中で実質分裂状態として憲法制定へ道のりさえも未だ定まらない状況です。 ネパール国が抱えるこのような複雑な政治状況と多民族社会構造は、今後の災害支援の一番のネックとなることでしょう。現地の状況を十分に把握した支援活動が求められます。

3)2011年東日本大震災の時に、日本赤十字社に世界中から5000億円以上の寄付が集まったにもかかわらず、赤十字は3割の手数料を取っていたことに驚きを隠せませんでした。そしてその寄付金の配分に一年近くがかかり被災した各行政自治体単位に均等に配られました。
 震災時には、本当に支援が必要な人と場所に即効性を持って手を差し伸べることが求められています。現地に即した機動性ときめ細かい支援活動にとって何が一番必要かは、現地の人たちが一番知っています。

 つきましては、皆様の心あるご喜捨をいただき、パタン市ロータリークラブへ責任を持って届けることをお誓いいたします。
 宜しくお願い申し上げます。
皆様の暖かいお気持ちに対し、現地で活動するパタン市ロータリークラブとの橋渡し役として誠意と責任をもって、緊急支援を行いたいと思っています。
 何とぞ、ご理解とご協力のほど、心よりお願い申し上げます。

NPO法人☆星☆の活動支援に対するご喜捨は、以下の振込口座にお願いします。
どうぞご理解のほど、よろしくお願い致します。

合掌

NPO☆星☆ 代表 林久義

三菱東京UFJ銀行
枇杷島(ビワジマ)支店 店番372
普通0018245

特定非営利活動法人 星
(NPO法人☆星☆は、東日本大震災に逸早く緊急支援物資をお届けいたしました)

名称:特定非営利活動法人 星
会社法人等番号:1814-05-001459
代表理事 林 久義
副理事  岡部快基
主たる事業所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺字東門前36
甚目寺観音法花院内
法人設立年月日:平成21年10月27日

http://npo-hoshi.org/

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